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求職者支援訓練 実践コース 受講生募集

2014年03月13日

求職者支援訓練について

 求職者支援訓練は、将来有機農業を仕事にしたい方のために開講される有機農業技術研修です。
 座学において、栽培技術の基礎から応用にわたって栽培理論を学び、圃場において水管理や土づくりなどさまざまな実習を行います。また、企業実習では実際の現場を見学しながら、有機栽培における高い技術を体感することができます。
 有機農産物の栽培技術を習得することにより、有機農業技術者を求めている農業法人への進路が開かれます。
有機栽培を学びたいと思っている方や将来有機農業を仕事にしたいと思っている方は、挑戦する絶好のチャンスです! ぜひこの機会にご参加ください。

募集要項

【募集定員】 15名
【受 講 料】 無料(ただし、教材テキスト代として7,890円が必要です。また、圃場および企業実習先への交通
         費は自己負担となります。)
【訓練期間】 平成26年4月22日(火) ~ 平成26年10月21日(火)
【訓練時間】 655時間
         1日:9時~15時50分(訓練内容により変更する場合があります。)
         原則として、週2日間休み(祝日・土曜日に開講する場合があります。8月10日~14日まで連休となります。)
【訓練手法】 座学・圃場での実技・企業実習
【訓練施設】 小松島有機農業サポートセンター(徳島県小松島市櫛渕町字間町11-4)

応募方法

【募集期間】 平成26年2月24日(月) ~ 平成26年3月20日(木)
【選考日時】 平成26年3月28日(金)午前10時 ~ 午後5時
【選考会場】 小松島有機農業サポートセンター
【応募資格】 特になし
【選考結果】 平成26年4月7日(月)
【申込方法】 下記のチラシをダウンロードして、住居所を管轄するハローワークへお申込みください。


※求職者支援訓練以外にも長期・短期・1日からの研修生を募集しております。
お気軽に(NPO)とくしま有機農業サポートセンターまでお問い合わせください。

受講内容【学科】

①有機農業概論:農業分野の一般教養、有機農業の歴史、有機農業の社会的意義、有機農業と環境問題、有機農産物のマーケティングの現状とトレンド、有機農業に関わる諸制度等

②有機農業基礎技術:BLOF理論(Bio Logical Farming生態系調和型農業理論)に基づいた、有機栽培の基礎知識と基礎技術(光合成、アミノ酸合成、ミネラル要求など植物生理および堆肥とアミノ酸肥料の使い方、病害虫防除の方法)を学習する

③有機農産物栽培技術:『有機栽培の野菜つくり』を教科書に、作物別の高品質・多収穫になる栽培技術のポイントを学習する

④農業経営戦略:農業経営の諸形態、有機農業におけるマネージメント理論とマーケティング理論、経営戦略の立て方

⑤自然生態系概論:生態系についての基礎知識を学び、生命に対する基本的なまなざしを獲得するために、田んぼの生きもの調査技術及び、環境保全型農業の環境保全機能を学ぶ

⑥グリンツーリズム企画運営技術:有機水稲の田植えから稲刈りまでを通じて、消費者と生産者の交流会プログラムおよび農業体験プログラムについて企画の仕方と運営の方法を学習する

⑦農産物加工販売技術:農産物の加工、販売に関する技術を学習する・農産物の加工販売に関する諸制度について学ぶ

⑧職業能力基礎講習:自己理解、職業意識、コミュニケーション力等

⑨安全衛生:食品の安全管理及び農作業における安全対策

受講内容【実技】

堆肥を使った土づくりと葉物野菜の栽培を通じて、理論をしっかり実践していきます。

①作物栽培基礎実習:作物を栽培するために必要な知識と技術を学習する

②農産物生産実習:商品となる農産物の生産に必要な知識と技術を学習する

③土づくり実習:堆肥を使った土壌団粒化技術、太陽熱養生処理について実践的に学ぶ

④土壌分析施肥設計実習:簡易土壌養分検定器ドクターソイルの使い方、施肥設計ソフトの使い方、田畑の土壌状態の調べ方

お問い合わせ先

 訓練実施機関:特定非営利活動法人とくしま有機農業サポートセンター
 訓練実施施設:小松島有機農業サポートセンター
 住所:〒773-0018 徳島県小松島市櫛渕町字間町11-4 
 電話・FAX:0885-37-2038
 担当:山下氏、植木氏
 受付時間:午前9時~午後6時(土・日除く)




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