最新情報
オーガニック・エコ・フェスタ2022/怒りの水稲!その解決策は?
2022年02月20日
コロナ禍を受けて、外食産業が低迷したこともあり、お米が余りに余って、2021年度産のお米の買い上げ価格は30キロで5000円を下回ってしまった。高齢化も進み、後継者もいない、機械も買い替えられない。これまでも低価格に苦しんできた農家にとって、そして、いつくれば確実に赤字という状況を突き付けられて、廃業する農業者も増えている。日本の農業は、過去にもさまざまな困難を乗り越えてきたが、今回の危機は、いったいどうすれば乗り越えられるのだろうか?
コーディネーター:
小祝政明(一般社団法人日本有機農業普及協会)
パネラー:
西田聖(東とくしま農業協同組合小松島南部支所参与)
梅下博史(NTTコムウェア株式会社Smart Agri プロデューサー)
鈴木祥一(株式会社オーレック開発部有機支援グループ係長)
池本幸資(株式会社豊徳)
浅野健治(株式会社ジャパンバイオファーム)
床岡達也(北海道 床岡ファーム)
栄養価コンテスト2022結果発表アーカイブ
2022年02月20日
栄養価コンテスト2022の結果発表
募集期間2021年2月1日~2022年1月31日
参加者数:205名
参加品目:92品目
参加検体数:472件
オーガニック・エコ・フェスタ2022/前夜祭/午後
2022年02月19日
トークセッション
有機農業を活用した地域づくり 先進自治体を繋いでリレートーク
コーデイネーター小谷あゆみ氏
京都府亀岡市
大分県臼杵市
長野県松川町
徳島県小松島市
成果発表
青果物ブランディングの可能性を探る 立命館×辻学園 ~幻の果実「ゆこう」の魅力~
オーガニック・エコ・フェスタ2022/前夜祭/午前
2022年02月19日
※ 8分50秒遅れでスタートします。
オープニング挨拶
荒井義之氏(JA東とくしま代表理事組合長・オーガニック・エコ・フェスタ実行員会長)
飯泉嘉門氏(徳島県知事)
川田淳次氏(農林中央金庫常務執行役員)
岸健二氏(生活協同組合連合会コープ自然派事業連合専務理事)
トークセッション
「売れる有機農産物の生産を目指して~継続できる有機農業のあり方とは~」
コーディネーター
:飯泉嘉門氏(徳島県知事)
パネリスト
:安岡澄人氏(農林水産省大臣官房生産振興審議官)
:荒井義之氏(JA東とくしま代表理事組合長・オーガニック・エコ・フェスタ実行員会長)
:小祝政明氏(一般社団法人日本有機農業普及協会代表理事)
:丹羽真清氏(一般財団法人日本ヘルスケア協会理事・デザイナーフーズ株式会社顧問)
オーガニック・エコ・フェスタ2022オンライン参加者募集のお知らせ!
2022年02月08日




◆今年のオーガニック・エコ・フェスタはオンラインで視聴できます。
YouTubeを活用して無料で放映いたします。
下記の登録フォームより、お申込みください。メールで、当日YouTubeが見えるHPをご案内いたします。
お申し込みいただいた方には、イベント終了後、アーカイブを作成し、視聴方法をメールで送らせていただきます。
https://onl.la/ViTmzdi
◆内容:当日祭
2022年2月20日(日)午前9時~
有機農業技術者会議PROGRAM
①栄養価コンテスト結果発表(9時30分より)
今年は470件の参加がありました。
部門別に、成績の良い方をノミネートし発表、さらに優秀賞、最優秀賞、グランプリ賞を送ります。ZOOMで受賞者とつなぎ、生産者のコメントもいただきたいと考えています。
②トークセッション「怒りの水稲!その解決策は!?」(午後1時より)
コロナによって外食産業が、のきなみ休業し、お米が余りに、余っています。よって2021年のお米の農家出荷額は、ついに30キロが5,000円を割り込んでしまいました。このままでは、お米を生産する農家が倒産してしまいます。米価の低迷は、これまでもずっと低かったですが、それでも、利益は薄いけれど、田んぼを守るために作っていた農家さんも多かったと思われます。しかし、今回は、ついに作れば、確実に赤字ということになり、廃業する農家さんも増えています。どうすれば、日本の水稲生産を守ることができるのでしょうか?
まずは、怒りをたぎらせていただいて、しかし、このような事態にも備えて、水稲生産の未来をにらんで、新しい取り組みを、すでに展開されている面々に、水稲生産のこれからを語っていただきます。
③日曜討論【「みどりの食料システム戦略」の早期目標達成は可能か?】(午後2時30分より)
農林水産省生産局環境対策課課長補佐の嶋田光雄氏に「みどりの食料システム戦略」の概要説明をしていただき、その後、パネルディスカッションを行います。「みどりの食料システム戦略」は、2050年までに、農林水産物の生産における二酸化炭素の排出をゼロにするという目標です。中身はEUが立てた2030年目標と同じです。人間の発生させる二酸化炭素による地球温暖化による気候変動は、思ったよりも深刻で、2030年までに、ゼロにしないと、もう後戻りできない状況になるということが明らかになり、本格的なゼロエミッションに挑戦しなくてはならなくなっています。それで、日本においても、まずは、取り組みやすいと、いわれている農林水産分野から取り組むことになったということでしょうか?「みどりの食料システム戦略」の中身は、化学農薬の使用量をリスク換算で50%低減。化学肥料の使用量を30%低減。耕地面積に占める有機農業の取組面積を25%に削減。100万haに拡大。ネオニコチノイドも、これに変わる農薬に変えていくことが明記されました。まさに歴史に残る農業の大転換です。しかし、日本の場合は、EUの目指す2030年までではなく、2050年です。これでは、人類に対しての日本の価値が落ちてしまいます。EUと同じく、日本は、2030年までの達成は可能でしょうか? 各方面のスペシャリストから可能性について語っていただきます。
◆内容:前日祭
2022年2月19日(土)午前9時~
農と食を未来志向で考えうPROGRAM
①トークセッション1(午前9時30分より)
売れる有機農産物の生産を目指して~継続できる有機農業のあり方とは~
飯泉嘉門(徳島知事)・安岡澄人(農林水産省大臣官房生産振興審議官)・荒井義之JA東とくしま組合長・小祝政明(JOFA代表)・丹羽真清(一般社団法人日本ヘルスケア協会理事)
②トークセッション2(午後1時より)
有機農業を活用した地域づくり~先進自治体をつないでリレートーク~
京都府亀岡市+大分県臼杵市+長野県松川町+徳島県小松島市
③成果発表(午後3時より)
青果物ブランディングの可能性を探る 立命館(食マネジメント学部)×辻学園 幻の果実「ゆこう」の魅力